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on my own

話し相手は自分だよ

お芝居のある一日 のいの場合

musicals

www.ozmall.co.jp

 

『お芝居がある1日を、シミュレーション/観劇デビュー特集』(https://www.ozmall.co.jp/special/2015032400e/theatergoing.aspx)などという記事が軽くTLを焦がした件はまだ皆さまの記憶に新しいかと思います。それを受けて、このたび、「リアルな観劇女子の一日を書いて!」とリクエストを頂いたので、『私(のい)にとっての、お芝居のある一日』のモデルケースを書き出してみます。

※あくまで、私にとってのモデルケースですので、全ての舞台オタクがこのような一日を送っているわけではありません。「私はもっとオシャレな一日を過ごすわ!!」と憤りを覚えた方はそのオシャレライフをどうぞFacebookInstagramでシェアしていいね!してもらってください。


それでは、とある舞台オタの、お芝居のある休日を覗いてみましょう。

 

 

10:00
今日はマチネだし、とりあえずギリギリまで寝よう!! あるいは、チケット関ヶ原

今日の開演はお昼の一時半。その前に友達とランチする予定だけど、まだまだ時間に余裕があるから、とりあえずお布団に戻らなくちゃ。ただ、チケットの販売が開始される日は別。Skypeにログインして、マイクをオンにして、PCの前に万全待機。販売開始時刻と共に部屋にF5、F5、F5!!!
「あーーーだめーー入れなーーい」
「こっちもだめーー」
「ちょっ入れた入れた入れた入れた入れた入れた」
「マジで!」
「こっち死んでる」
「とりあえず○日ソワレ取るよ!!」
「頼んだ!!!」
「センター3列」
「おっしゃあああ!!!!!」
「神!!!!!!」
「並びで取るよ」
「アザアァァァス!!!!!!!!」
無事にチケットが取れた人も、取れなくて泣く泣くおけぴのアラートを設定した人も、とりあえず劇場へ出かけましょう。チケットと、オペラグラス、ハンカチ(手を拭く用と涙を拭う用で二枚)、グッズやパンフを入れるサブバッグを忘れずにね。

 

11:30
待ち合わせは有楽町のクリエに近い出口で

一緒に行く観劇友達とは、駅で待ち合わせ。集合場所は有楽町駅の出口をセレクト。「銀座口」とか「国際フォーラムの方」とか言っても通じないから、「クリエに一番近い出口」なら一発で共通理解が得られてとっても便利。ちなみに、今日のファッションはプランタンで買ったちょっぴりドレッシーなワンピースに、そこのマルイで買ったヒールの靴。今回は土日のお出かけだからオシャレしたけど、平日ソワレにダッシュで駆けこむときは普段着+ペタンコ靴で化粧もボロボロです。たまにはオシャレしたいじゃん!! 贔屓が見てるかもしれないじゃん!! いや私の事なんて見てないって分かってるし妄想と現実の区別もついてるけどそれでも夢を見たい日ってあるじゃん ほっといてくれ

 

12:00
腹が減っては贔屓は追えぬ! シャンテでランチ

最近のお気に入りは、日比谷シャンテ地下のレストランフロアにあるカレーのお店『ひつじや』。インド人なんだかネパール人なんだか、はたまたアジア系ですらないのか、よく分からない多国籍な店員さんが作るインドカレーをいただきます! 焼きたてのナンおかわり自由や、カレーセットが650円からという価格帯も、チケット輪廻にハマった枯れかけの財布には嬉しい限り。特に、数量限定の「鯵のタンドール焼き定食」は、スパイスの香るホクホクの鯵がなんだか妙に美味しい。メニューに載ってない(張り紙はしてあったかも?)ので、「焼き魚のやつ」と言って注文しよう。肉をむさぼりたい気分の時はチキンティッカやラムチョップを追加して。個人的に、各テーブルに「お気軽にご意見をお書きください。店員たちは日本語が読めないので、何を書いてくださっても大丈夫です」というカードが置いてあるのが、ジワジワ来ちゃう。

 

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13:15
開演の5分前には、(膀胱の)余裕を持って客席へ

「○○ちゃん今日どこだっけ?」「帝劇。●●ちゃんは?」「秋」「そっかー。じゃあまたあとでね~」と、観劇友達と別れて、ひとり劇場へ。今日一日水分摂取を控えてはいたけれど、まだ不安なので開演ギリギリにもう一度お手洗いに行っておこう。キャストボードに贔屓がいるのを確認してホッと一息ついたら、いざ客席へ。スマホの電源はきちんと切って、荷物は邪魔にならないよう座面の下に。あれ、斜め前にいるの、××ちゃんじゃない? 今日来るって行ってたっけ? 幕間にリプ送ってみよう。膝の上にハンカチを置いたら、いよいよお芝居が始まります。あーやばい、オーバーチュアでもう泣きそう。

 

16:30

がら空きの喫茶店で感想を語り合う

舞台の感想をぽつぽつとTwitterに落としながら、別の劇場で観劇していた友人や、ソワレを控えた友人と新橋で待ち合わせ。いつも行っている喫茶店『支留比亜珈琲店』は、新橋駅から徒歩2分足らずの好立地。広々として清潔、かつテーブル間にきちんと距離のある店内は居心地サイコーだけど、毎度行くたびにガラガラなのはどうして? この場を借りてお願いです、皆さん、頼むからシルビア行ってください。あそこ潰れると観劇後に気軽に行けるカフェがなくなって本気で困るんです。大きな窓からは新感線……じゃなくて新幹線もよく見えるので乗り物好きのボクもきっとお気に召す事でしょう。
クリームソーダやホットケーキなど、ちょっと懐かしいメニューに舌鼓を打ちながら話題に上がるのはやっぱり舞台や役者さんのこと。
「**さん、やっぱりKTD(注1)らしい」
「うわーそっか! でもKB(注2)じゃなくて良かった」
「本当に良かったね」
「のいちゃん、最近☆☆さん観てないの?」
「うん…☆☆さんは贔屓じゃない(注3)し……」
「お、おう」
(注1……寿退団Kotobuki TaiDanの隠語。一般的ではない。)
(注2……クビKuBiの隠語。もちろん一般的ではない。)
(注3……これ以上贔屓が増えると生活保護のお世話になりかねないという危機感を覚えた舞台オタがついつい口走る妄言。恐らく一般的。)

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18:00
語り足りねぇ!! 腹も空いてる!! リーマンの聖地に殴り込み

ソワレに向かう一行を見送った夕暮れ時。このあいだのmy楽がどれだけ奇跡的だったのかも話してないし、ダブルキャストそれぞれのキャラクター解釈の違いも語り合いたい、それに何よりホットケーキやシフォンケーキでは腹は膨れなかった……そんな私達が雪崩れ込むのは、新橋のサラリーマン御用達の中華料理『天下一』。テーブルから壁から床まで油でギトギト、酔っぱらったおじさん達でごった返す店内は、モテやオシャレからは北極点と南極点くらい乖離していて、何も気にせず心からくつろげます。ここで是非味わっていただきたいのが"ジャンボしそ餃子"。ジャンボ餃子じゃないですよ、ジャンボ"しそ"餃子です。その名の通りジャンボな餃子をばくっと頬張ると、じゅわっと溢れる熱い肉汁の中に爽やかなしその香り……幸せなの~そうね~幸せだわ~♪ 分けてあげたいこの餃子あふれる肉汁~♪♪などと雑な替え歌を嗜みながらも、舞台オタの夜は更けてゆきます。

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以上が、私にとっての「お芝居のある一日」です。マチソワは集中力が低下するので基本的にやりませんが、新橋⇔浜松町間を徒歩で移動する「マチソワ競歩大会」はそういう特殊イベントとしてけっこう楽しかったです。
最後になりますが、オフィス街である浜松町では常にランチ難民になるので、どなたか良いお店をご存知の方はのいだけにこっそり教えてください。エクセルシオールのパスタでも別に良いんだけど、ちょっと飽きてきたんだよなあ……。

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コラボ商法にのうのうと乗っかりに行くのも楽しいよね。

追記: 一番大切なこと忘れてました。基本、ひとり観劇です。こんなん毎回やってたら破産します。「お芝居のある一番楽しい一日」が、これです。