Deep Love ~ノイの物語~
のい: 本当に私、おんなじ話を壊れたRadioみたいに繰り返してるんですけど。日本人は本当に一億総セルフネグレクト状態にあると思うんですよ。理不尽なことがあっても、自分たちがそれ以上を望んでいいとそもそも思わないので。みんなに「あなたたちはもっと多くを望んでいいんだよ、声を上げていいんだよ」って言っても、「そうだよね、手取り30万あっていいよね」みたいなことをいう人は徐々に増えてきているとはいえ、「高望みじゃないの」とか「最低賃金しかもらえない仕事しかできないのは努力不足だからだ」とか言われるわけじゃないですか。なんかそういう、日本人の気質? 体質? ってもうあれかな、コロナワクチンを打つとDNAが書き変わると言いますけど、もう、書き換えてくれよ!!! って思うんだよね。
たほ: のいちゃんの話すごいよく分かるんだけど、私ってどっちかって言うと、「そんだけしか給料もらえないなら転職しなよ」って言っちゃうタイプ、になりかねない。
のい: ほげー。
たほ: 私自身が転職して年収がものすごく上がったっていう体験に基づいちゃってるのが悪いんだけど。私の知り合いに、顔を合わせるたびに職場の愚痴を言う人がいるわけよ。同じチームの人がすごい嫌いで、誰も助けてくれなくて、飲み会にも強制的に参加させられて、かといって賃金はすごく安い、みたいなことをそれこそ壊れたRadioみたいに唱え続けるわけ。でもそれももう、一年二年の話じゃなくて、出会った時から話続けてる、かれこれもう五年?
のい: ボクらが生まれてくるずっとずっと前にはもう?
たほ: アポロ11号は月に行ったって言うのにさ、その子は退職届ひとつ書かずに事務机に鎮座ましましてるわけよ。
のい: ハハハ。うん。
たほ: その話を聞くたびにさ、もう辞めたら? しか出てこないわけ。まだ20代で転職のチャンスはいくらでもあるしさ。資格も持ってないっていうけど…
のい: 取れや、ってなるね。
たほ: そうそう、身体がすごく悪くて働けないとかでもないわけだし、そこまで言うなら転職しろよって思っちゃうんだけど、でもそういう人って「自分にはできない」っていう理由を探し続けてるように見える。
のい: はいはい。よくわかる。
たほ: なんか家の更新があるからとか。身内が結婚するからとか。だから何? って思うけど、本人にとっては一大事なんだろうね。それで、その人にちょっと貸したお金が返ってこなかったりすると、すごく嫌~な気分になる。なんなんコイツ、って思っちゃう。そういうときに、私の中のいじわるな気持ちがふつふつと湧いてきて、その子の背景を何も知らないくせに、なにも努力しないくせにコイツ、って気分になっちゃう。
のい: ずっと文句言う割に、何も変えようとしない、と。
たほ: すごい腹が立っちゃう。絶対その子には悟られないようにするけど。
のい: 私の友達にもまったく同じような子が何人かいて。紀元前から同じ職場の悪口を言ってるんだけど。
たほ: すごいじゃん。
のい: かといって、転職に向けて動き出すわけでもなければ自己研鑽をするでもない、でも毎日毎日もうヤダしんどいって言いながら同じ職場に通い続ける。私も確かに「じゃあなんとかしろや」ってイライラするんだけど、なんでしょうね。それも、あの、もう伝家の宝刀みたいになってるけど、セルフネグレクトだと思うんだよね。「私はもっといい生活をするに値しない」みたいな。
たほ: 愚痴を言うことで何とか彼らなりに現状に満足しちゃってる部分もあるのかな。三食食べれてるし、みたいな。
のい: そういうところで保てているから、引っ掛かり続けてはいる。
たほ: う~ん。
のい: でもなんか、そもそもなんでそんな苦しい思いをしながら働き続けなきゃいけないんだって話なんだよね。苦しくてつらい思いをすることに意味があるみたいな風潮だけど、それは価値や利益を生む過程で生まれるものであって、リターンとしての喜びや賃金を得てやっと意味があるかもしれないものじゃない。なのになんか、苦しいことそのものに意味があるような風潮だから、日本人の生産性が下がっていく。結局日本人のDNAを書き換えろっていう話になってきちゃうんだよ~。どうしよ~。
たほ: その話はもう……私にはちょっと対応しきれないけれど。
のい: あっ、投げられた!
たほ: 投げられたボールが熱すぎてアチチ! ってなっちゃった。
のい: 私はその、文句言い続けてつらいつらいヤダヤダって言ってる子たちに、毎日楽しく暮らしてほしいんだよ。もはや、彼女たち自身よりも私のほうが彼女たちに楽しく生きてほしいって思ってるくらい、強い想いを抱いている。Deep Love。
たほ: Deep Love。キショいな~。
のい: Deep Love ~ノイの物語~。
たほ: それ「アユの物語」のオマージュ? 横書きの書籍の存在を思い出してしまった。私はそこまでDeep Loveを持って彼女たちに接してないな~。もう少し冷ややかな感じ。深い愛を感じるのいちゃんは偉い。
のい: それはまあ、友達だからさ。関係ない人には別に……でも、本当に、日本は貧しいなと思うから、みんなに幸せになってほしいですけど。
私、パパ活女子! こっちは巨万の富
たほ: 私、パパ活してる女を銀座で見かけると、本当にわかるんだよね。本人はお父さん連れてるつもりなのかも知れないけど、おまえ、バレてるよって。それでも本当に生活維持するためにやってるかもしれないしね。
のい: まあでも、買う男がいるから成り立つわけで。
たほ: それもそうだけど、私、絶対にSNSも悪いと思う。アフィリエイトで稼いで整形とかしてる自分と歳変わらない女子が巨万の富を見せつけてくるわけじゃん。で、私さいきん、洋服の整理をしててね、メルカリで服を売ってると、本当に飛ぶように売れるわけ。それを見てて思うのは、この程度の服が定価で買えない子もメチャメチャいるんだろうなと思って。
のい: そらそうよ。
たほ: 自分は何の気なしに買って気に入らなくて少しでも取り戻そうと売っただけの服なのに、それが15分とかで売れて「こんなに安く買えてうれしいです」みたいなメッセージが来ちゃうと、キィー! ってなっちゃうわけ。
のい: それはさ、たほさんなりのDeep Loveだったりしないんですか。
たほ: Deep Loveなのかな?
のい: その「キィー!」はさ、何から来てるの。
たほ: だからそれは、健気だなって思う気持ちと同時に、パパ活する女の子の気持ち、パパ活が生まれる理由がよく分かる気がする。買う男と繋がるのもSNSだし、女が巨万の富を見せつけてくるのもSNSだし。SNSを規制しろって思う。何て言うのかなあ、そういう発信する側に疑問を抱くようになった、最近。
のい: はあー。豊かな生活してまーす、みたいな。
たほ: ブランド品買ってもらいましたとか、高級そうなご飯アップして「ごちそうさまでした」とか。自分のタニマチを……タニマチ? パトロン?
のい: 突然の相撲用語。
たほ: まあ、タニマチを抱えてる素振りとか、何でそういうことするんだろうって思う。
のい: その華やかさの裏にすっごいリスクを抱えてるわけだしね。
たほ: 20代の女が自分の責任でやってるなら結構だけど、高校卒業して間もない子とか、家庭環境に問題があって満足にお小遣いもらってない子とかに見せちゃうとさ、パパ活しちゃいますよ、身体くらい差し出しちゃいますよ、ってなるんだよね。それって危ないし、あなたがその程度のものだと見下げられてるってことだよって、誰かが囁いてくれるような環境もないってことが露骨にパパ活アカウントから見えるんだよね。なんか、すげーもん見ちゃった、ってなる。そういう子たちが変に妊娠とかしちゃったりしないか、本当に心配。
のい: Loveじゃん。
たほ: Loveだね。そういう子たちに会ったらまず何したいかって言われたら抱きしめたいもん。そして本当に、人に買ってもらったものをSNSに上げて自慢する女が許せない。すごい怒りがある。私に至っては、身近にもそういう女たちがいるわけだけど。
のい: 「至っては」。
たほ: なんか、「私レベルになると」みたいな言い方になっちゃった。
のい: いや、私の周りには「Monsta Xのヨントンが当たった」みたいな女しかいないからさ。
(参考: 脱K-POP初心者!今さら聞けない専門用語のハナシ【後編】)
たほ: こういう話するたびに、のいちゃんの中で「何でたほさんと友達なんだろう」っていう気持ちが膨れ上がっていくんだろうね。
のい: まあ、私がエルファバでたほさんがグリンダだから。偶然同じ部屋になっちゃっただけ。
スーパーいい女歌舞伎セカンド
たほ: 私はシスターフッドの力みたいなものを信じているところがあって。
のい: ほう。
たほ: やっぱさ、あと山田詠美の「いいお姉さん文学」みたいなのを読んで育ったとこあるから。
のい: 読んじゃったよ、も~。読みましたよ。
たほ: あれってさ、いい女の歌舞伎じゃん。山田詠美なんて。
のい: いい女の歌舞伎……!?
たほ: いい女がさ、ドドン! カカン! つって、若い男を一蹴して、大見得を切って、ヨッ! なんとか屋! みたいな。
のい「彼のベッドの上で私のアンクレットが揺れたの」ドドン! カカン! ヨッ! いい女!
たほ: キターッ! 痺れるいい女! バニラエッセンスの香り!
のい: 上品なシルクのシャツ!
たほ: 化粧は赤いリップだけ!
のい: 彼のジーンズの後ろポケットに指を入れて……
たほ: 「あいつ、木綿のでっかいパンツ履いてるくせに」みたいな。
のい: 『風葬の教室』ね。
たほ: 山田詠美とはやみねかおるは私たちだけ永遠に盛り上がっちゃうからやめよう。
のい: はい。
たほ: そう、私はシスターフッドの力を信じてるから。やっぱ言葉では言い表せないけど、中学生の時とか、女の先輩って信用できる存在だったし、安心して接することができる人だったから。自分が誰かにとってそういう存在になりたいというのはおこがましいけど、そういう年上の女性が年下を引っ張ってくみたいなのは、すごく形として健全だと思うんだよね。やっぱ話しやすいんだよね、母親より若いし、姉でもない、微妙な距離のあこがれる人……必ずしも美人である必要はないんだけど。
遠くの親戚より近くの他人、イタリア人より頼れるお姉さん
たほ: テレビでさ、「人の人相は変わるのか」みたいな話があって。
のい: あ、それマツコのやつ?
たほ: イタリア人に褒められ続けて人相が変わった話よ。あれさあ、見てて思ったんだけど、イタリア人が褒めたより、一緒にイタリア語教室通ってたお姉さんが化粧教えた功績のほうがはるかにデカいと思うんだよね。
(参考: 『50日間で女性の顔は変わるのか!?』絶妙の設定でレギュラー一直線)
のい: あー、あれ、なんかさ、同じ番組の中で女の子が葉山の海辺? に住んで。あれもお姉さんが……
たほ: そうそうそう! お姉さんが。あれよ。
のい: あー、あれ、シスターフッドの番組だったのか。
たほ: あれはシスターフッドの番組だったんですよ。
のい: すげえ!
たほ: あんなのさ、男の誉め言葉なんか何の役にも立ってなくて、彼女たちはすごい具体的な道を進んでいったわけじゃん。葉山の子なんかお姉さんに言われて野菜食べるまで至ってたじゃん。
のい: あんなに綺麗な海辺に住んで外にも出ようとしなかったのに、お姉さんと出会った瞬間に見違えるようだったよね。
たほ: そうそう。あれはね、葉山の海も男たちの甘い声も彼女の心を癒さなかったわけですよ。そんなものよりも、お手本になってくれる、安心できるお姉さんよ。だから、私はそのパパ活をしてる子たちに、他人の金でバーキンを買いたいって確固たる意志があるとかじゃなくて、なんとなく他人が羨ましいからパパ活に走るとかだったら、その前に一回私に相談して、みたいな気持ちにはやっぱりなるよね。
のい: 「レンタルお姉さん」ってどう。けっこうビジネスライクな感じのおねえさん。
たほ: うーん、悪用されそう。借りる側の審査をすごい厳しくしないといけないよね。
のい: それさえクリアしたら、たほさんレンタルしたい女の子いっぱいいると思うよ。
たほ: えー、いるかなあ。
のい: おもしれー女だからさ。何しろ「はてなブックマークおもしろランキング月間一位」の女ですよ。
(参考: 女友達の新しい彼氏との馴れ初めを聞きに行ったら死ぬほど文学だったから文学書きました)
たほ: 名実ともにね。すごいよね。
私はテニプリの夢小説で性教育を受けたろくでもない女だから。私のおべんちゃらなんてねという感じだけど。
のい: それは……深刻な……
ここに3人のお姉さんがおるじゃろ?
たほ: 同人界隈で繋がった女性同士が一生ものの友達になることってあるけど、それも歳の違う女性同士がすごい自然につながるきっかけになったりするわけだし、私とのいちゃんも同い年ではないわけじゃん。そういうのすごくいいと思うから……やっぱり、「レンタルお姉さん」、いいのかなあ。
のい: でもさ、お姉さん側の資質も問われるから、何か研修をちゃんと受けて認定資格を取った……
たほ: プロのお姉さん。
のい: 意味が違ってくる!!!
ダメだ、「おねえさん」という言葉が現代日本社会ではエロい響きになってしまうから、なんだ、「シスター」? 「プロのシスター」もなんかダメだな。
たほ: 囲碁棋士みたいに下にプロつけよう。「のいプロ」「たほプロ」みたいな。ハンネだからあれだけど、ふつうに名字+プロならサマになるよ。
のい: サマになるかあ?
いや、でも身近なおねえさんなんだから、むしろプロじゃないほうがいいのでは? プロがいいならカウンセリングに通えばいいんだし、そういうのじゃなくて、ちょっとクラスに嫌な男の子がいたときとか、ちょっとメイクのこと知りたいみたいなときに居てほしいわけでしょ。
たほ: 父子家庭のおうちの女の子が生理がきたらどうするのみたいな。そういうところから支えになれることもあるよね。まあこんなこと既にやってる団体もあるんだろうけど。
のい: LINE相談やってるNPOとかね。なんだろう、特化できるとしたら、女の子専門の、ちょっと年の離れた……
たほ: ただ相談に行く~みたいな感じだと構えちゃうかもしれないから、軽く英会話を習いに行くみたいな名目で、実際の英会話なんて冒頭15分くらいで……
のい: ちょっと待ってそれモルモン教の人が信者集めるときのやり方。
たほ: ヨガ教室でもいいよ。
のい: それはアムウェイだ。
モルモン教でもなければアムウェイでもないことを証明しなきゃいけないよね。
たほ: やっぱ教室系はうさん臭くなるか~。
のい: まあでも、自分の経験だけでものごとを語るのも危険だから、そのへんのバランスはとりたいよね。お姉さんのAIみたいなのあったらいいのかな? お姉さんの集合知的な……
たほ: 何それ、3つのスーパーコンピュータが多数決で決めるみたいな話?
のい: わかんないけど。さまざまなお姉さんたちの経験とか、行動とそれに伴う結果とかを読み込ませて、もっとも理想的なアドバイスをするお姉さんのAI。
たほ: それは「お姉さんのイデア」みたいなのを作ろうとしてるってこと?
のい: それを洞窟の壁に投影して眺める……みたいな……
(参考: 洞窟の比喩 - Wikipedia)
のい: 最終的に禁術を使って理想のお姉さんを作り出す……みたいな話になる前に、でもやっぱり生身のお姉さんがいいんだよね。
たほ: 生身のお姉さんがいいよ。だってAIに化粧教えられたってピンとこないから。
のい: でも黄金比とか使ってすげー良い角度の眉の書き方を教えてくれたりするかもしれないじゃん。
たほ: それはさあ……もう、「お姉さん」なのか?
のい: 『「お姉さん」とは』???
眉の書き方を教えてくれるのは「お姉さん」ではない?
たほ: お姉さんのAI……でもそうだね、確かに一人のお姉さんに偏るのはよくないし、相談する子にもお姉さんを選ぶ権利が必要なわけじゃん。
のい: ああー……「チェンジ」?
たほ: だってそうじゃん! 性に合わないお姉さん来たらメッチャ腹立つじゃん。
のい: ポケモンみたいに三匹のお姉さんから選んだら?
たほ: みずタイプ、くさタイプ、みたいな?
のい: 私、くさタイプ。
たほ: 私きっと炎だよ。普通に。
のい: そうだね、アルファだし。あ、オメガか。
(参考: オメガバース (おめがばーす)とは【ピクシブ百科事典】)
たほ: 私オメガだと思う。
のい: 私は両親アルファのベータ。
たほ: やじゃない? オメガのお姉さんに相談すんの。
のい: 偏見ですよ、それは。
たほ: やだよ、私だったら絶対アルファのお姉さんがいいもん。
のい: 好みもあるでしょ! オメガの子はオメガのお姉さんがいいと思う。
たほ: 違っ……オメガの子はアルファのお姉さんに行っちゃうんだって。
のい: うっせぇわ。
たほ: まあ、ビジネスとしては課題が様々に残るね。
のい: 競合他社が他にいないか調べるね。
たほ: 競合他社があったらさ、潜入したいよね。
のい: どの立場で?
たほ: 女児として。自分より年下のお姉さんに相談することになるかも。
のい: まあ、精神年齢5歳くらいだからちょうどいいな。
書き起こしを終えて・雑感
・ 「スキルを身に着けて転職すれば今よりずっと良い待遇の仕事に就ける」と私たちが思えること自体が、上野祝辞的に言えば「努力の成果ではなく、環境のおかげ」なのかもしれないなと思いました。
・ テニプリの夢小説で性教育を受けたたほさんのことを「深刻」とか言いながら私もTabキー連打して探すタイプのR18のBL小説で性教育を受けたので五十歩百歩、いや余計質が悪いかもしれないと反省しました。そこに穴はない。
・ よく二十歳そこらの(それこそ就活アカとか)若い女の子のTwitterを見て回るのですが、極端なニヒリズムや冷笑主義の色の強い、インパクトのあるツイートが何千RTもされて、エコーチェンバー的に共感を集めていく様子に「何とかならんのこれ」という思いを日々抱いています。私も大学時代に同じような考え方のフォロワーに囲まれて「人生なんかクソ」「私なんか一生もてない」「生きる価値なんかない」みたいな思想にずっぽりはまってしまっていた(そしてアカ消ししたとたん「何だったんだアレは」と急に目が覚めた)という経験があり、こういうのって抜け出した後でないと異常性に気づけないものとは思いつつ、何とか、何とかならんのかこういうの、って毎日思ってる。多分これもLoveなのかもしれん……。
・ 元の録画はこちらからお聞きいただけます。「どついたれ本舗との結婚」「池袋から来た20人の移民」「子宮に還りたい願望」などのどうでもいい話が聞きたい方はぜひどうぞ。